1997年11月27日〜29日に滋賀県のラフォーレ琵琶湖で開かれた第1回システムLSI琵琶湖ワークショップ のポスターセッションで、非同期式マイクロプロセッサTITAC-2 の設計手法について報告した 「非同期式マイクロプロセッサ・チップの開発」が優秀ポスター賞の一位に輝いた。

投票結果	賞状授与１ 代表 今井	賞状授与２ 代表 今井

• 非同期論理でともかくも動くチップを作り、評価できた点を評価。
• 非同期マイコンが動作している所。温度、電圧の変化に応じて広い範囲 で動作する所がすごくカンゲキした。
• IP(IP:Intellectual Property)を用いた設計を考えた場合、 IP間をつなぐ設計方法として非同期式の設計手法は面白いと思う。
• クロックトリーの制約が今後増大し、別の解が必要なので、CADツール の充実含めて期待する。
• デモにインパクトがある。
• 様々な質問に対し、説明者が的確に答えていた。
• 斬新的で面白い。
• どのようなアプリケーション、システムに活用できるのか、今後検討し てもらいたい。
• 新しい設計手法やパラダイム変化が必要であると思うが、アイデアは面 白い。
• クロックマネージメントなしで、動作速度に応じた機能ブロックの最適 化が可能かどうかを議論したい。
• インパクトのあるテーマである。
• 実用化に向けた一層の研究を期待する。
• 波及効果大。
• 大学に期待する分野。
• 知財(知的財産権)対策もよろしく。
• 実際に動作するプロセッサを完成させた点に感心した。
• また、非同期プロセッサの特徴をデモンストレーションする方法も面白 いと思った。
• テトリスができるのはいい(冗談)
• 温故知新。
• ものがあり、アプリケーション、ソフト例など一式揃っている。また、 非同期というテーマが、研究として面白いと思われるから。
• 非同期回路を実際のスタンダードセルICに実現して実働させた点を評価。
• 大学でよくここまでのものを設計した。
• テストが問題になりそうだが、将来必要になる技術なので頑張ってもら いたい。
• 全てをゲートレベルで記述したことに驚いた。
• 産業界共通の将来技術として有望。

TITAC2のページへ戻る